オールドスカウトの話

アクセスカウンタ

zoom RSS レバノンスカウトと連携するNPO 戦争と平和

<<   作成日時 : 2009/01/02 20:14   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 3 / コメント 0

認定NPO難民を助ける会をご存知でしょうか?
この難民を助ける会は、2006年7月のイスラエル軍による空爆で大きな被害を受けたレバノン南部ナバティエ県で、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受け、不発弾・地雷回避教育を実施しています。
このNPO(NGO活動)は、レバノンスカウト連盟(ボーイスカウト・ガールスカウト)と連携して、いまだに多くの不発弾や地雷が残り、これらの危険から子どもたちが身を守れるように、子どもたちを主体にした事業を行っています。

■遊びに夢中になり地雷原に踏み入る危険も

画像

クラスター爆弾による傷跡が生々しいレバノン南部

もともとレバノンでは、イスラエルとの戦争や内戦により多くの地雷が埋められてます。特に子どもたちは、遊びに夢中になり危険な場所に足を踏み入れてしまうことがあります。またレバノン南部に多い農家では、家族総出で農作業に取りかかることもあり、不発弾や地雷が残る危険を知りながらも子どもたちを農地に入れてしまいます。そのため、不発弾や地雷の回避教育は行われてきましたが、まだ十分には浸透していません。

レバノンでは、学校、保護者と地域が一体となった、社会奉仕活動を中心としたクラブ活動やボーイスカウト・ガールスカウトによる活動が活発です。そこで、難民を助ける会ではこのような現実を踏まえ、子どもたちが学ぶだけでなく同時に教える側になって広めていくことができるように、子どもたちを主体とした不発弾・地雷回避教育事業を進めています。

難民を助ける会は現地の提携団体であるLMRC(Landmines Resource Center)とともに、学校の先生たちと両スカウト団体のリーダーへの回避教育の研修を実施しました。その後、研修を受けた先生やリーダーたちが、クラブ活動やスカウト活動を通じて子どもたちにその知識を伝えています。

画像



■創作劇や歌を通じて楽しみながら学んでいます

子どもたちは、先生の話をもとに回避教育の創作劇に取り組みました。ピクニックに行きお弁当を食べ、サッカーで遊んでいたところ地雷を踏んでしまうというストーリー。先生や保護者たちと一緒になって考え、約1ヵ月の練習を経て、完成しました。大切な友を失った子どもたちは、なぜこんなことが起きたのか、二度とこのような悲劇を繰り返さないためにはどんな行動を取るべきかなどについての視点も取り込みました。

また、回避教育を広める手段として歌を提案し、不発弾や地雷を見つけたら、「近づかない」「触らない」「すぐに大人に知らせる」というメッセージを入れ、即興の歌を作る取り組みも行いました。

画像

難民を助ける会製作の地雷回避教育教材を手に(左は柴崎レバノン駐在員)

■大切なのは継続すること

このような創作劇や歌は、不発弾・地雷回避教育活動の第一歩に過ぎません。不発弾と共に生活し、その危険が最も身近にある子どもたちを守るために、現地では今後も難民を助ける会が製作した教材を使い、学校のクラブ活動や地域のスカウト活動を通して、不発弾・地雷回避教育を繰り返し行っています。

日本のNGO(NPO)が海外のスカウト連盟と連携していることは多いです。
本来は日本連盟の外郭にNPOがあり、ローバーやオールドスカウターが実践的社会奉仕活動をすると良いですね。
海外支援だけでなく、国内の次世代育成支援事業や環境保全活動などのNPO設立も重要だと思います。
実際に活動しているNPOと連携することも大切です。

レバノンには8つのスカウト連盟があります。

画像

Muslim Scout Association of Lebanon



画像

Imam al-Mahdi Scouts



画像

NEA



画像

Cedars Scout Association



画像

Lebanese Syriac Scout Association



画像

Homenetmen Scout Association



画像

Lebanese Scout Association



画像

Christian Scouts Association

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ

にほんブログ村 アウトドアブログへ

にほんブログ村 アウトドアブログ ボーイスカウトへ

ブログランキング・にほんブログ村へ

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/fdaprxqcbj24



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
パレスチナスカウト連盟  戦争と平和
麻生太郎首相は31日午後、東京・永田町の個人事務所でイスラエルのオルメルト首相と電話会談し、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆について、攻撃を停止すべきだとの考えを表明した。 また、麻生首相はガザ地区に救援物資の搬入など人道上の支援が必要だとの考えを示した。 これに対し、オルメルト氏は空爆について「イスラエル市民を(イスラム原理主義組織ハマスの)ロケット攻撃から守るため」と主張する一方、「和平交渉を継続していく意向だ」とし、日本や国際機関によるガザ地区への人道支... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/02 20:16
戦争と平和
第14回日本ジャンボリーが開催されている時に、WOSM(世界スカウト機構)のウェブサイトには以下のようなニュースも掲載されました。 クルー諸君にはこのことを深く考えて欲しい! ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/02 20:17
アラブ地域のスカウティング 戦争と平和
私たちはアラブのスカウティングについて、知らないことが多いです。 アラブについて、CNN報道だけを頼りにしていると政治的な思惑を感じます。 アメリカ側の発表、「悪いのはイスラム圏」のような思想を刷り込まれることは危険です。 本当に私たちはアラブの文化、民族、宗教、歴史を知っているのでしょうか。 「戦争と平和」というテーマでこのブログに掲載を始めた2006年7月の第14回日本ジャンボリーが開催されている中、レバノンはイスラエルの空爆を受け、多くの死傷者が出ました。 救援活動をするレ... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/03 22:41

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
レバノンスカウトと連携するNPO 戦争と平和 オールドスカウトの話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる