オールドスカウトの話

アクセスカウンタ

zoom RSS 乳幼児のチャレンジー6 探検ごっこ  スカウティングへの提言

<<   作成日時 : 2009/01/12 10:18   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 9 / コメント 1

乳幼児の遊びを観察すると発見することが多いです。
「ままごと遊び」で、乳幼児はこの遊びをする時の言動は興味深いです。
客観的に観察すると、その乳幼児の家庭での会話や生活がごっこ遊びで見えてきます。
そういう話をすると「恥ずかしいですね。気をつけなくては・・」という発言をする保護者がいますが、まぁ、ありのままで良いと思います。
本質的なことは「子どもは大人を観察している」と言うことです。
言葉を真似る。行動を真似る。生活ルールを真似る・・・。真似ること=ごっこ(遊び)なんです。
真似ることで学習するのです。しかも「遊び(ゲーム)」としてです。

1歳児〜2歳児までは男の子も女の子も「ままごと」に興味を示します。
「キック!エイ!オ〜!」と始まりだすと「ままごと」だけでは満足しなくなります。
遊びをプラスしていきます。「ままごと」+「冒険」などストーリーが複雑になります。
3歳児〜5歳児の男の子には「探検ごっこ」は、魅力的な遊びです。
彼らの遊びのストーリーには、必ず衣食住が入っています。
彼らにとっての探検とは、知らないことを体験することです。

余談ですが、乳幼児の発育を観察すると、プラスαに行動が複雑化していきます。
これを観察・分析するといろんな発見があります。
例えば、1歳前後で歩き出す、そして、しばらくすると物を持って歩くようになる。
プラスαしたときは、脳が2つの行動をコントロールしているのですが、経験がない乳幼児は危険予知の余地ができません。
この行動にさらに物の持って、滑り台をすべるなどの3つの行動が複雑に組み合わさると危険な要素が増えます。
ただし、何度かの経験がその複雑な行動を学習するのですが、初めて体験するときは経験がないので危険予知ができていないということなのです。
危ないから「駄目!」でなく、その危険予知という経験サポートを保護者(指導者)はすれば良い訳です。
スカウティングに参考になりますでしょ・・・・。
WBビーバー課程もこうした講義して欲しいですよね・・・。

さて、話は戻って「探検ごっこ」ですが、安全対策も考えて、本物を教えると子どもは眼を丸くします。
「探検ごっこ」の為にドームテントを使ってみました。
デイキャンプなんて程度でなくて、テントを使った「探検ごっこ」です。
子どもたちの脳は想像やアイデアでフル稼働します。
「外にはライオンがいるから・・・」なんて想像する子どももいます。
「武器を作ってやっつけよう!」と考える子どもも出てきます。
よく観察すると自然にパトローリング(チームワーク)が芽生えています。
年長の子どもの中には、リーダーシップを発揮する子どもも出てきます。

私はビーバーの入隊時期は、3歳児ぐらいからでもOKだと感じています。
ただし、乳幼児教育をしっかり研修・実修したスカウターが必要です。
さらに保護者(パパ・ママ)に子育てのガイダンスとヒントを与える能力も必要です。
実際に接するとビーバー年代ならば、隊長1名 副長4名(男女)、デンシスター(高校生年代以上)が指導部で必要でしょう。

画像


保護者の方が興味津々です。
質問の内容は「何歳ぐらいからキャンプつれていけますか?」が多かったです。

画像

テントの中にはじめて入る子どもたち。
いつもより眼を丸くして興味津々です。

画像

コッフェル(炊具)も「ままごと」の延長線でしょうが、
「隊長!これでご飯つくるの?」と真剣に聞いてきます。


画像

テントの中の空間では、きっとジャングルでキャンプしているように感じているんだろうなぁ。
子どもたちの顔を見ると実感します。

この「探検ごっこ」は1時間程度ですが、シリーズ化して継続しています。
参加する大人も演出が必要です。
ローバー・ベンチャーも良いけども、ビーバーも良いなぁ〜と感じました。


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ

にほんブログ村 アウトドアブログへ

にほんブログ村 アウトドアブログ ボーイスカウトへ

ブログランキング・にほんブログ村へ

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/fdaprxqcbj24

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 9
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い 面白い
ナイス ナイス

トラックバック(9件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
隊長の隊長?  スカウティングへの提言
第14回日本ジャンボリーの神奈川奉仕隊第2隊は優秀なベンチャーばかりだった。 あれから3年、来年は朝霧高原で第15回日本ジャンボリーですね。 前回参加した高校1年生も15NJの奉仕隊では、幹部クルーとして活躍すると楽しいですね。 いやぁ・・・彼ら(彼女ら)は成長しただろうなぁ・・。みんなと再会したいですね。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:07
乳幼児のチャレンジー5 ダンボールハウス製作          スカウティングへの提言
ダンボールハウス製作中でも安全対策を徹底することが大切であることを前田君、柏倉君に伝えました。 周りを見渡して安全に配慮することはリーダーシップに繋がります。 予期せぬ危険の余地も、指導者の必要条件です。 野外活動では特に配慮すべきことですが、年少部門にはこの配慮が特に求められることを実習で感じてもらいことがねらいです。 ハサミなどを置きっぱなしにすると危険です。 ペンを置きっぱなしにすると壁に絵を描いてくれます・・(苦笑) ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:08
乳幼児のチャレンジー4 ベンチャープロジェクト             スカウティングへの提言
14NJ神奈川奉仕隊第2隊のベンチャーから忘れた頃に連絡があります。 前田弦貴君(横浜87団)、柏倉歩君(124団)の両名からも電話があり、ベンチャープロジェクトの協力要請があった。 「ベンチャープロジェクトのテーマは何?」と聞くと「将来良き指導者になる為には」というテーマだと説明を受けて、なにか嬉しかったです。 現役のスカウターでも難しいテーマにベンチャースカウトが取り組むことは嬉しいです。 今回のプロジェクトが3つ目だという前田君には原隊のベンチャー隊長と連携して、時間をかけて... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:09
乳幼児のチャレンジー3 少子化が原因?             スカウティングへの提言
スカウティングの減少傾向は少子化が原因でしょうか・・。 私の見解は「つまらないから!」だと思います。 面白いこと(興味を示すこと)を実行すると乳幼児〜青少年・成人に至るまで参加することを実証してみようといろんな事業計画を実践しています。 入団説明会の時だけ、それらしいことをやっても継続しないと無理です。 ビーバーからローバーまで、面白い!と思えるプログラムのヒントを与えることは大切です。 先日、盟友が「面白いことと、楽しいことは違うと思いませんか?」と言うので「なるほど!!」とわ... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:09
乳幼児のチャレンジー2 駄目!と言わない               スカウティングへの提言
子育て支援施設の運営方針を決定するときに「駄目!」と言わないことを申し合わせました。 この施設は、横浜市から運営管理を委託されている施設ですので、基本的には市の指針に基づいています。 しかし、民間委託されている訳ですので、運営方針を決めたのです。 「民活」なんて言葉がありますが、民間の経営センス次第です。 スタッフもスカウト関係者が多かったこともあり、指導することについての考え方を時間をかけて話し合いました。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:10
エコキャップ運動  スカウティングへの提言
エコキャップ運動をご存知でしょうか。 この運動は、横浜の小学生の総合学習から生まれました。 エコキャップ推進協会の運動推進を考えた時、「ムーブメントは楽しくあれば発展します」と提言しました。 「ムーブメントは楽しくあれば発展する?」(微笑) ムーブメントの広がりはスカウティングに似ています。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:10
乳幼児のチャレンジ−1 スカウティングへの提言
子育て支援施設で乳幼児と接するといろんなことが発見できます。 「靴を脱ぐ・靴を履く」というテーマでスタッフと半年間、この件について意識してみようということをしたことがあります。 この子育て支援施設は設計段階で、子ども〈乳幼児)が自ら靴を脱げるようにということを意識して、設計士とあがり框(かまち)の高さを考えました。 子育て支援施設は、乳幼児とその保護者が無料で自由に遊んだり、学べるスペースです。 スタッフもスカウト経験者を意識して、採用しました。(ガールスカウトやローバース... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:11
リーダーシップを発揮できる環境を作ること?  スカウティングへの提言
2年前にWB研修ビーバー課程に参加しました。 専門的な乳幼児教育の参考になればと考えたのですが・・・。(苦笑) ボーイスカウトの中でもまだまだ研究がなされたいない分野なんだろうな・・と感じました。 (RS課程も同様かな・・・?) ベンチャー・ローバーに接して、是非、年少部門も勉強してみたいと感じたからです。 カブスカウト年代よりも低年齢(幼稚園の年少〜年長)の子どもにリーダーシップはあるのか興味もありました。 仕事柄、毎日乳幼児から未就学児に接して観察してわかってきたこ... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:11
指導する?始動する? スカウティングへの提言
指導という日本語は誤解をする言葉かもしれない。 本日、3年ぶりに再会したスカウターとそんな話をしました。 スカウティングが三度の飯より好きな盟友は、この3年間スカウティングを離れていました。 野外活動指導員として離れながらスカウティングを考えていたと言うのですが、 盟友の言葉が1つ1つ生きているのを感じました。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/12 11:12

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
お世話になります。とても良い記事ですね。 ルイヴィトン 財布 http://www.kfsmtv.net/Vuitton/
ルイヴィトン 財布
2013/07/06 14:17

コメントする help

ニックネーム
本 文
乳幼児のチャレンジー6 探検ごっこ  スカウティングへの提言 オールドスカウトの話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる