オールドスカウトの話

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zoom RSS 特色ある隊つくりー3(ちずやんの話から)

<<   作成日時 : 2009/02/26 01:39   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 33 / トラックバック 2 / コメント 1

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前回のブログ掲載で、「ちずやん」からコメントをいただきました。
現状のスカウティングの問題の背景を示しているので、考えてみましょう。
コメント内容は以下のとおりです。

前所属団でも大学生ボランティアを募集しておりました。大学へのアピールと、ネット募集や紹介です。
単位が欲しい学生・就職前にボランティアを経験したいとの要望を叶える形でもあります。
隊の視点からDLとして配置したい人もいましたが、団では前例が無いと断られてました。

お姉さん的DL募集をしておられる団はいくつか存在します。

http://www.t3.rim.or.jp/~kamiyama/recruit/recruitment.html
デンシスターについて書いたのは、こうした試みが、すでに30〜40年前に実施されていたことを理解していないスカウターが多いことです。
団では前例がないのではなく、スカウターが不勉強ではないでしょうか。
私たちスカウターはスカウトに対して「徹営までは設営だ!」と言う喩えをします。
これは常に(キャンプサイト)を創意工夫をして、最善の方法(システム)を考えなさいという意味です。
これは単にキャンプサイトだけでなく、人生観においても同じことです。
前例がないから・・・とお役所的な発言では、いつまでたってもかわりませんね。

元所属団のカブ隊は、組集会2回+隊集会1回の月3回が標準でしたので、共働きや片親家庭が増え、組集会をDLの自宅で開催となると負担は大きすぎて、他に部屋に集まれるスペースを探せない等の悩みを抱えるお宅も有ります。だからDLを断られます。
幸いに団ルームがありましたから、その不安は解消されていました。
DLの活用は、かなり活発で研修所で進める理想に近い団だったのですが、それが良かったかどうか…。良い面も悪い面もありました。 
だからお姉さん的DLの受け入れを切望しました。

既に私達親子は活動とは無縁の存在ですが、書き込ませて頂きました。


組集会とデンリーダーについては、現在の家庭環境を物語っていますね。
デンマザーがデンリーダーとなった弊害はあると思います。
デンリーダーが副長補的な役職になることは問題があると思います。
デンマザー、デンダット、デンシスター、デンチーフの役割は、カブスカウト年代にはとても重要な大人な年長者との人間関係です。
甘えたい年代であるけども、少し背伸びしたい年代です。
団ルームと家庭は違いますし、現代の住宅事情で組集会ができないとの声もあるのは事実です。
組集会はスペースとしてと家ではなく、自分の家以外の家族構成に触れるというねらいもあると思います。
私は40年前の組集会のシーンを鮮明に思い出します。
子どもが他人の家に訪問することは、それだけでドキドキです。
現在の住宅事情や家族構成を考えると団ルームになるのかもしれませんが、地元のお寺やシルバー世代にご協力いただくのも、同様の効果があるのかもしれません。

出生率から考えても「ひとりっこ」が多い時代です。
デンシスターが子育てに係わることの意義もあります。
カブスカウト自身も、年代が近いお姉さんの接することで理解できることもあります。
デンシスターを育成するのもデンマザーの手腕次第でした。
デンマザーであった自分の母親と話したときに、「あ〜私も高校生と時はこうだったなぁ・・」と感じたことがあったそうです。それは子どもを産んで母親になってわかったこと、忘れていたことを再発見することでもあったと思います。

今はスカウティングと離れているかもしれませんが、復活することもあるかもしれません。
「アダルトリソーシス」はこうしたことです。
スカウティング(Scout+ing)は、離れてみて客観的に顧みることも必要です。
離れるとわかってくることもあります。


まだつづきです。
他にもお姉さん的DL募集の団ありました。


http://group27saj.sakura.ne.jp/index.html
http://bsh12.web.infoseek.co.jp/volunteer-bosyuu.html
http://www.geocities.jp/nishinomiya6_cub/boshu.htm

DCの活用も表面上は熱心に取り入れてました。
ただちょっとDCへの事前打ち合わせが出来ていなくて、DCの自信を損なう様な立場を無くすような事が多かったようです。


デンコーチの活用ですね。
デンコーチという呼称が誤解を招きます。
「コーチ」という言葉に指導を期待するからです。
私はデンチーフで良いと思う一人です。
デン(巣)のOB的な役割でないでしょうか。
BS隊ではフレッシュマン層の彼らですが、古巣では「BS隊はきびしいぞ〜」とか「もっと大きな声で元気よく」って言うのは、いつも彼らが言われていることなのです。
指導的な立場になることで、威張っているだけでなく実力をつけなくてはならない(自ら学ばなくてはならない)と理解できることがリーダーシップデベロップメントの原点です。
思い出すとこの時期にロープワークや手旗、シルバーコンパス、野営法などを自分で勉強したことを思い出します。
一度身に着けたスキルは何十年経っても、忘れないですね。

ちずやんのコメントは、まさに現在のカブ隊(団)の問題点を示しています。
30〜40年前の生活環境とは違います。
古いカブブックを見ると「電話のかけ方」などがあります。
私も組集会で「電話のかけ方」をやった記憶があります。
昔は電話が鳴るだけ、ドキドキしましたし、ご近所に「●●さん〜電話ですよ」って伝えに行った記憶もあります。
そんな組集会でカブブックにサインしてもらって、銀矢章をもらったんです。

今のカブ年代は携帯電話でメール、写真撮影する時代です。
手旗信号やアマチュア無線よりも携帯電話の方が便利かもしれません。
本を読むよりインターネットで検索する方が情報を収集できるかもしれません。

「スカウティング・フォア・ボーイズ」「ローバーリング・ツウ・サクセス」を読んで感じことがあります。
何年経っても変わらないもの(目的)、時代と共にかわる価値観や社会環境(背景)があると思います。
スカウティングはムーブメント(運動)です。
習い事やアウトドアースポーツではないです。
子どもの頃、スカウティングに参加して、親になって再び参加したり、孫の為に参加することもあるかもしれません。
私は子どもがいません。それ故にスカウティングに再び参加しました。
離れている時も私はスカウティングに参画している意識がありました。

スカウティングは継続していないと駄目かというと、そうではありません。
しばらく離れて仕事に専念する時期もあって良いと思います。

途中から参加できないかというと、参加できます。
高校生や大学生からスカウティングに参加することもできます。

じゃあ、なぜ途中から参加人や再び参加する人が少ないかというと、そうせさない見えない壁があるように思います。

「前例がない・・」という言葉もそうですし、団制度の弊害もあるかもしれません。
昔のように隊が1つのユニットでしたら、上進するときにどの隊に入ろうかと選ぶことができます。
特色ある隊(団)つくりを推進すると団に差が出てくると思います。
しかし、海洋訓練ならあの隊に入隊したい、トレッキングするならあの隊、サイクリングならあの隊・・・など特色ある活動を継続する伝統が必要なのかもしれません。

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2009/02/26 09:18

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
丁寧に取り上げて頂きまして恐縮です。
数年前に知り合った「オールドスカウト」さんとは、別人だとやっと理解できました。

主人と知り合うまで全く知らなかったBS活動。 短い期間で一気に調べまくりました。山盛りの疑問を持ったまま、子供を犠牲にしたくなくて活動を去りました。 主人には申し訳無いのですが、私たち母子には必要ない活動で、むしろ足かせでした。
何を目標とさせているのか? ぼやけてましたから自分で目標を探しました。 
子供を甘やかせているから辞めさせたと影で言われても、真面目なスカウトでしたし、通う学校でもさすがと先生達からお褒め戴きましたが、活動で学んだ事や身に着けたこと? これは探すのに苦労します。
活動では諦めて、学校や自宅で取り組んだ事で進歩し、何故かBS活動のイメージアップに繋がり、人を集めるのには苦労しなかった私達親子です。 皮肉な事です。
ちずやん
2009/02/26 22:50

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