オールドスカウトの話

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zoom RSS 特色ある隊つくりー2 (デンシスターの活用)

<<   作成日時 : 2009/02/21 11:43   >>

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今日はデンシスターの話をします。
このブログには、昔のデンシスターの話がでてきます。
カブ隊を支援するデンリーダーがいますが、私がカブの頃は現在のカブと違いました。
デンマザー、デンダット、デンシスター、デンチーフが組をサポートしました。
カブの組集会を重要視した昔のシステムは復活すべきですね。
現代の問題点は、組集会を各家庭で行なわないこともあるのではないでしょうか。

デン(巣)は、こうした家庭的なスカウティングを重要視していましたので、組の仲間の家を訪問したり
自分の家庭と違った雰囲気を知る機会がありました。
思い出してみると「お泊り会」も組の仲間の家でおこなって、隊の舎営(キャンプ)に向けて行なったと思います。
他人の家でお泊りすることで、マナーを学んだのかもしれません。

現在はデンリーダーとして指導者候補養成みたいになっています。
原点がどこにあるかを考えるとスカウト増員計画の参考になるかもしれません。

当時、デンシスターは高校生年代〜20代前半の女性を登用していたと思います。
カブのおねえさん役です。
デンコーチは当時デンチーフと言われていました。

まず、デンチーフ(デンコーチ)から考えてみましょう。
BS隊に入隊したカブOBの彼らがデンチーフになる最大の意味はどこにあるのでしょうか。
私は、デンチーフになったスカウト自身だと思います。
やっと1級(2級)になった新人スカウトが古巣で錦をかざることだと思います。
「ボーイ隊は厳しいぞ〜!」なんて言いながらリクルーターになるわけです。
長年彼らに「カブ隊のが良いだろ〜?」なんて聴くと「カブなんてやだよ」なんて言います。
でも、正常なBS隊ならば、間違えなく彼らは新人で先輩から、キャンプで「水汲んで来い」「もうじき炊事係にしてやるからな・・」なんて言われている立場です。
ですが、古巣のカブ隊では「かっこいいなぁ・・そのロープ(デンチーフ綬)はどうしたらもらえるの?」と質問されている筈です。
しかし、デンチーフを派遣するにはしっかりしたBS隊体制とCS隊の受入システムができたいないと失敗します。

デンシスターについて考えてみましょう。
現在は無いに等しいシステムですが、全国の団の中には活用している例もあるかもしれません。
高校生〜20代前半の女性というのがキーワードです。
ベンチャー・ローバー年代ということです。
WBの事前研修でわざとこのテーマに触れてみましたが、私には答がありましたが回答は違っていましたので、内心勉強してないなぁ・・・と感じています。
女子スカウトプログラムの話をしましたが、乳幼児教育や施設運営をしていると、実はこの年代のボランティア希望が多いです。
将来、幼児教育関係の学校や仕事に進みたいと考えている方々です。
これらのボランティア希望者をリクルートすることもスカウト増員計画のヒントになります。

BSAは女子スカウトの受入をどうしているかご存知でしょうか?
実は、ベンチャー年代から受け入れることが多いのです。
CS隊、BS隊には女子スカウトは受け入れません。
解釈はガールスカウトがあることも理由ですが、高校年代になって選択肢としてベンチャー(レンジャー)への編入のような入り方をしますので、実際にイーグルスカウトになるのは難しいようです。
つまり、デンシスターのような乳幼児教育を専門とするか、ベンチャーリング、海洋訓練などのエクスプローラーの専門課程を選択するわけです。

乳幼児教育をしていて感じるのは、3歳児ぐらいになるとはっきりと、男の子の行動、女の子の行動になっていきます。
カブ隊年代では、女の子の方が精神的な年齢は高いかもしれません。(死ぬまで高いかも・・・)
女性と男性は、同じではなく、考え方や役割の違い、特性があると思います。
そこを研究する必要があると思いますし、女子スカウトの為のプログラム構築をする必要があります。
変なジェンダーフリー観が邪魔して、プログラムに弊害を起こしているように思えます。

BS隊でパトロール構成しても、キャンプで別々のテントで寝ていては仲間意識は生まれてきません。
シニアスカウト時代に野営管理でキャンプサイトをまわると夜遅くまで話をしていることがありました。
「早く寝ろよ〜」と言いながらもBSのときは同じだったなぁ・・・と思ってました。
本部テントに戻って、報告すると「まだ、起きていただろ・・・」と隊長が笑っていました。
「君たちもそうだったよなぁ・・・クラスの誰が好きなの・・ってね」隊長は言います。
そうして、野営管理やリーダーシップを教えてもらった記憶があります。

北欧のスカウティングは、男女混成隊が多いですが、パトロールを男女別に別けていますし、
野営サイトの設計もプログラムも男女別です。
この研究は連盟の教育指針を待つよりも、各隊で実施していくことが大切です。
そのためには、海外のスカウト事情をしらないと駄目です。
大本営発表ばかりを待っていては、現地の隊は撃滅しますのでご用心です。

さてさて、デンシスターをリクルートするのは現行の制度では、VS隊との連携が必要になります。
VS隊の指導者が一貫教育を理解しないと、途中入隊させたスカウトを失ってしまいます。
団の活性化の為には、こうしたインフラ整備をする必要があります。

BSAのデンチーフはBS、VSに続くプロジェクトです。
つまり、幼児教育のスペシャリストや新入隊員育成のスペシャリストを養成しています。
年功序列で「そろそろパトロールリーダーね」みたいなことはしません。
BSAのスカウティングは、ミッションに忠実と最善を尽くすところがあります。
ですから、役員もスカウターもスカウトも同じ大きさの役職章なのだそうです。

まずは団内の各隊連携をテコ入れする必要がありますね。

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内 容 ニックネーム/日時
初めましてかな?
前所属団でも大学生ボランティアを募集しておりました。大学へのアピールと、ネット募集や紹介です。
単位が欲しい学生・就職前にボランティアを経験したいとの要望を叶える形でもあります。
隊の視点からDLとして配置したい人もいましたが、団では前例が無いと断られてました。

お姉さん的DL募集をしておられる団はいくつか存在します。
http://www.t3.rim.or.jp/~kamiyama/recruit/recruitment.html
他に2つ程記憶してたんですが、ブックマークを外して探せませんでした。

ちずやん
2009/02/25 12:41
つづき
元所属団のカブ隊は、組集会2回+隊集会1回の月3回が標準でしたので、共働きや片親家庭が増え、組集会をDLの自宅で開催となると負担は大きすぎて、他に部屋に集まれるスペースを探せない等の悩みを抱えるお宅も有ります。だからDLを断られます。
幸いに団ルームがありましたから、その不安は解消されていました。
DLの活用は、かなり活発で研修所で進める理想に近い団だったのですが、それが良かったかどうか…。良い面も悪い面もありました。 
だからお姉さん的DLの受け入れを切望しました。

既に私達親子は活動とは無縁の存在ですが、書き込ませて頂きました。
ちずやん
2009/02/25 12:43
まだつづきです。
他にもお姉さん的DL募集の団ありました。 ↓
●http://group27saj.sakura.ne.jp/index.html
●http://bsh12.web.infoseek.co.jp/volunteer-bosyuu.html

●http://www.geocities.jp/nishinomiya6_cub/boshu.htm

DCの活用も表面上は熱心に取り入れてました。
ただちょっとDCへの事前打ち合わせが出来ていなくて、DCの自信を損なう様な立場を無くすような事が多かったようです。
 


ちずやん
2009/02/25 13:00
ちずやんの話は、この運動の問題点を示しています。
次はちずやんの話を基に掲載したいと思います。
oldscout
2009/02/25 23:58

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