オールドスカウトの話

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zoom RSS 特色ある隊つくりー1(スカウティングへの提言)

<<   作成日時 : 2009/02/20 19:25   >>

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さて、このブログの本質に入ってきます。
団の再生をテーマに連載していきます。
『特色ある隊(団)つくり』は成功するか否かです。
この数年、悩みに悩んだテーマですし、全国の盟友が関心あるテーマです。
いくつもの団を渡り歩いた私ですが、自ら発団させた団もあれば、帰郷すると廃団になった団もあります。
ずっと同じ団に居たならば、どうだったんだろうなぁ・・と思うこともあります。
仕事の関係でスカウティングを離れていた期間もありますが、それも客観的に観察することができて良かったと思います。

「ローバーリングは電源である」と中村知(ちーやん)が語り、その研究ばかりしている方々もいます。
「ギルウエルで直接教えを受けた」と言っても現状のスカウティングの有様は何かが間違っていたと言えます。
あるとき、古参スカウターが『君ねぇ。あと5年頑張れば発言力でるよ」って言われましたが、
そんなだから統廃合して、スカウト数は減るばかりだと思います。
駄目な地区や団は、老齢化したスカウターが若手を育てることができていません。
この運動は実に魅力的です。
故になかなか面白さを捨てきれない弊害が若手を育てられないのではないでしょうか。

私も若手ではなくなって来ています。ですから皮肉でHNも『オールドスカウト』にしています。
まぁ、本人は若いつもりですが、最近はこの若いつもりも自ら分析して考えるようにしています。
自分がスカウターになった20代の時と30代、40代、50代と違いますしね。
勝手に自分が若いつもりでも、肉体は衰えていますし、考え方の年相応です。
ゼネレーションギャップがあることを自らわからないと駄目ですね。

ローバーリングを電源にする為には、あと20年かかると思ってます。
つまり、この70年近く、スカウティングは進歩を怠ったのではないでしょうか。
プランニングの仕事をしていると「背景」を分析することの重要性を感じます。
その背景が原因とした、現在の問題点を理解して、問題解決をしていく。
プランナーの立場から見て、わかりやすく言うとそれだけです。

私たちスカウターは、研究家でなく実践者でなくてはなりません。
21年度の団組織改革があり、ローバー隊副長から副団員長になることになりました。
引き受ける条件として、「団の活性化を本気で実践するか否か」を話し合いました。

我が団は女子スカウト数が多く、ガールスカウトにした方がいいぐらい状況です。
WBの研修テーマに「女子スカウトのスカウティングの方向性」を書いたとき、女性コミッショナーに差別的だと言われましたが、歌と手遊びでは、スカウトは逃げていきます。
ダイナミックな冒険心が欠けたら、スカウトは達成感も満足感もなくなります。
ボーイスカウトじゃなくて「スカウト・アソシエーション・ジャパンだ!」と言う方もいます。
私は男の子が男らしく、女の子が女性らしく育つことは差別ではないと思います。
言葉狩りみたいなことが先行したり、間違ったジェンダーフリーがあってはなりません。

このブログでは海外のスカウト事情やスカウティング以外の活動についても書いています。
海外のスカウティング事情や環太平洋スカウト会議の決議内容など知らないスカウターは99%以上いるのではないでしょうか。

活性化している地区のコミッショナー年齢は、30〜40代です。
愛知県連の若手育成は参考になります。
むしろ、若手を育てようとするオールドスカウトが素晴らしいです。
イギリス連盟の中には20代の団委員長もいます。
スカウターの立ち位置を含めて、我々がアドバイザーとしてスカウトの支援をする仕事であることを理解しなくてはなりません。
隊長や副長が中心になっている隊は数年で駄目になります。
レポート講習ばかりのベンチャー隊は、駄目になります。

我が団の問題点を公表することは恥ずかしいことではありません。
ビーバー隊は現在2名です。
まず、ここからテコ入れをしていきます。
ビーバー隊・カブ隊は、保護者にスカウティングを理解してもらうことが大切です。
子育てと子離れのタイミングを間違えると、BS、VSにも親が手を出してしまいます。
結果的にスカウトは「や〜めた!」になります。

ズリパンのスカウトの話や反抗的なスカウトの話をしましたが、私はそんなスカウトが好きです。
自己表現の仕方がわからなくて、そうすれば個性的だと思っているのだと思います。
高校生年代で「和服が普段着です」ぐらいのファッション感覚はなくても、彼らなりに努力しているのだと思います。
一生懸命にファッション雑誌やクラブやレゲエなどのちょっと背伸びしたライフスタイルがカッコいいのです。

私たち年代も、高校時代にディプパープルやクイーンを聴いて、大学時代はモダンジャズを聴いていたのです。
思い出すと当時、本当に理解できていたのかな・・・ですね。
個性とは外見ではないのですが、そこから入るのもいいでしょう。

話は脱線しましたが、団の活性化には「特色ある隊つくり」が必要です。
地域団は「この町内会だからこの団に・・」は終りました。
越境しても入隊したいような隊をつくる必要があります。
さてさて、このテーマは連載していきますが、まさに「実践躬行」です。
こうした連載宣言は自分へのプレッシャーでもありますが、盟友のご意見をお待ちしています。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
特色ある隊つくりー3(ちずやんの話から)
前回のブログ掲載で、「ちずやん」からコメントをいただきました。 現状のスカウティングの問題の背景を示しているので、考えてみましょう。 コメント内容は以下のとおりです。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/02/26 09:21

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コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
>私たち年代も、高校時代にディプパープルやクイーンを聴いて、大学時代はモダンジャズを聴いていたのです。
そのとおりの時代です。ウッドストックが高校2年か3年のときです。まさに同じ年代ですかね?大学時代はジャズ喫茶によく行ったものです。
うるさいおじさん
2009/02/20 22:25
吉田拓郎が夏休みって言う歌、イズミヤしげるが出てデビューしたころ、熱く、ホントに熱く人生を語らいました。その情熱がこの活動に向いたのかと思います。
うるさいおじさん
2009/02/20 22:28
おそらく、同世代でしょうね。
拓郎の「落陽」のイメージでシニア仲間とバックパックの旅に出ました。
その影響もあって、歩く旅=トレッキング(バッグパック)が大切だと思えるのかもしれませんね。

そういえば、シニア時代のキャンプはテントの中で朝方まで語り合った記憶があります。
そんな空間と時間がこの運動には大切なんですよね。
oldscout
2009/02/20 22:41
共感しました。現代社会に足りないだろうモノ。
そんな空間と時間と同じ釜の飯。
なぜ、頭デッカチな人達や意見が多いのか?残念!
「とったどー」のフレーズで有名の某番組など、見る側
としては、頭で考えるより行動が先の様に写る。
理屈は抜きに、まず行動する。
ナイフを使っての鉛筆削りだって、本をいくら読んでもできないでしょ!
何でも、最初は出来なくて当たり前。今は失敗しない方を取り上げて、失敗する方は注目しない。一流バッターでも、10回のうち7回は失敗する。
それに、子供は成長も違うし得て不得手もある。
時間を掛け、成長をフォロー出来ないですかね。
スカウト未亡人云々言う人は、夫を理解したくない人。
そのような家庭だと、子供を参加させない。どころか、
足を引っ張る面々だ多かったと感じました。













異邦人
2009/03/01 21:47
スカウターが燃え尽きてしまうと、スカウトは不幸です。
スカウト(子ども)は、実は今も昔も変わっていません。変わったのは「社会環境」と「大人」であることを理解しなくてはなりません。

WBで開設スタッフが舎営で、参加者だけがテントみたいなことをしていては無理です。
キャンプリーダー講習会の内容が1級挑戦キャンプよりレベルが低くては駄目です。

国際スカウト連盟の野営章は通算60泊以上が最低条件です。同じスカウトなのにどう感じますか?
oldscout
2009/03/01 22:34
>国際スカウト連盟の野営章は通算60泊以上が最低条件です。

ほ〜、素晴らしい。

WBに参加した時に、キャンプの回数を書く欄がありましたかね。証明できませんが約40回以上は確実で、サバイバルっぽいのも追加すれば回数は増えます。
なんて書いたら、研修中のキャンプに耐えられるかどうかだったのですねえ。
スカウト活動でのキャンプはあまりに少なく、しかも飯ごう炊さんも殆ど無し。いやリーダーがまともに火を着けられないのも多いからガス。
私の育った団体は、生活の基本は快適に出来て当たり前。その後にやっとまともな目的のある活動が可能になる。と指導されてましたので、見た目主婦ですがキャンプ平気です。BS隊に上進しなかった娘も当たり前に出来ます。でもBS活動ではBS隊に進んでから覚える事が普通なんですね。娘には学校に合わせて直接教えたもんで…
ちずやん
2009/03/05 02:28
野営技術は、低下しているのではないでしょうか。
14NJで久しぶりにジャンボリー参加した際に、「今回は薪で火を起こし・・・??」みないな記載があり驚きました。ローインパクトでCO2削減の今日・・なんて馬鹿な会話もありましたが、固定キャンプとバックパックの違いや装備も混在しています。

各団のキャンプレベルはどうなんでしょうか?
ガスでまとめて作ったりしているようでは、駄目ですね。
新人スカウターのWB参加やキャンプリーダー講習会も資格講座じゃないんだから、最低限の技術は必要です。
立ち竈もつくれない、雨の日の火も起こせないようでは、指導は無理ですからね。
oldscout
2009/03/05 08:31
6年生でボーイスカウトの楽しみを知り
現在に。
私の家は田舎の為、海も畑もあります。
海岸や家の畑でのキャンプ。100回
は超えていたと思います。
回数自慢ではなく、楽しかったから。
マヨネーズ掛けごはん、美味しかった。
バターごはんも良き思い出。
今のスカウトを見て、楽しいかな?
と思ってしまう。
諸先輩が指摘される様に、指導者の勉強
不足。出来た、と覚えたは別物。
出来た、で終わってしまっている感じ。
覚えて身に付かせ、初めて実地に使える。
なぜ、当時の「年長隊富士野営」をやめて
しまったのでしょうか?
山中野営場にSSが全国から集まり
結構ハードだった記憶が。
スカウト時代に、技能を身に付かせる
必要があるでしょう?
同じ事を何度も繰り返して。
出来れば面白くなる。
今は、その面白味まで届かない。
昔、高原教室の花形だったスカウトも、
今では隠れている有様…
勿論、全部がなんて考えていませんが。
異邦人
2009/03/05 20:46
こんばんは。
異邦人さんが言うとおりです。
私たちがスカウトの頃は、スカウターが芯米を食べてくれました。
いつの時代から、ファミリーキャンプのようになり、1食でも食べれないと可哀想だ・・みたいな風潮がでてきたのも事実です。

「楽しいこと」と「興味があること」は違います。
楽しいことは与えられる喜びですので、TVを見て笑うのも同じ一過性の事です。
興味のあることは、苦労が伴っても継続する事です。

スカウトにいろんな世界に興味の与えることが大切です。
私はBSの時に、計測法が得意で、スカウターに褒められて、SS時代から測量の勉強をして、測量士補まで取得できました。
今考えると、リップサービスだったかなぁ・・とも思いますが・・。
でも、仕事はプランナーですし、測量士でも、土木関係でもないですがね・・・。
技能章で褒められて、この年齢でも趣味になっているのが自転車です。
輪行の旅やレストアの自転車章の影響ですね。
異邦人さんは無線章や電気章もそんな影響あるんじゃないですか?
oldscout
2009/03/05 21:51
私が恵まれていたのかもしれません。異邦人さんの子ども時代と同じように、海・山・キャンプ場(自分たちでは使いませんが)があり、夏になったら大人に許可を貰いキャンプ三昧…
しかし都会に近くなっても、探せば無料同然に使用できる場所が見つかるもので(その代わり場所の手入れを頼まれたり)色々工夫して楽しめました。
>1食でも食べれないと可哀想だ・・
ハイ そんな感じでカブを過ごし、何もさせないまま贅沢な食事をキャンプ場でさせ、ボーイになっていきなり飯ごう炊さんで自炊。
泣き出す・逃げ出す・眠れない・倒れる。キャンプ中叱られっぱなしで、まともな活動に迄達しない…。
指導不足を「今時の子はなまっちろい」と片づけちゃあ可愛そうよ。


ちずやん
2009/03/06 12:57
食べきれない程の食材を用意しての野営。
そんなのはスカウトキャンプじゃないです。
自動車で荷物を積んで移動するからそうなるんです。
昔のようにテントも食材も炊具もパトロールで分担して、荷物を背負ってキャンプに行くことをもどさないと
スカウトキャンプじゃなくなります。
oldscout
2009/03/07 00:06
>昔のようにテントも食材も炊具もパトロールで分担して、荷物を背負ってキャンプに行くことをもどさないと


今だましだまし入隊させ、本人の意志を怖くて聞けなくて上進に結びつけてきたスカウトは、ついて行けないそうです。 
広報で一般的に集まって来た親子は、それが興味あったりするんですが、指導者の高齢化でついて行けない。
時代はアクティビティを望んでいないと、何故か連盟では誤解。なのに厳しいスポーツクラブって大流行ですよ。
少し敷居を高くしても、そのレベルの子が集まります。
歩くだけなら活発な隊は多いです。けど全体的に…「な〜んだ!」って、呆れて別の理由をつけて出て行ってしまった子を何人も見てきました。
昔の面影はいずこに
ちずやん
2009/03/07 01:21
おはようございます。
「達成感と自信」って、この運動には大切なテーマです。
半ズボンだとスカウトが集まらない理由で長ズボンにしても減少してます。
その一方、サッカー少年は半ズボンで誇らしく家から練習場まで行きます。

座学ばかりで、スカウトーも評論家や研究家を目指していては駄目ですよ。(笑)
案外とスカウトは文句言いながらも、チャレンジしたがってます。
アクティブティーについていけない老体なスカウターが運動を後退させてるかな・・。

徒歩旅行していると何度リタイアしようかな・・と思うことでしょう。
でも、その辛さは一時的なもので、時間が経過すると良い思い出になります。
そこに「達成感と自信」が生まれてきると思います。
oldscout
2009/03/07 08:14
こんにちわ
毎回のコメント、感心しきりです。
oldscoutさんに賛成の一票を。
辛いから、大変だからリタイヤするのではなく
目的が無いと、信念が無いと簡単にやめちゃう。
目標・達成感・自信が三位一体でしょうか?
以前、常々定年制を言っていました。
ユニフォームを脱げ、じゃあなく隊長・副長を
後進に譲ってバックアップを。
なぜスカウト経験者を活用しないの?
RSで講習会・研修所で勉強?してもらい、
優遇して手放さない事。
古いだけの指導者は、なぜか嫌うようだが。
子供も親も、若くて元気がある指導者の方が
良いでしょう。
パフォーマンスも必要。
薪に火をつけるにも、新聞紙や着火材なんて
使わず、マッチ1本で点ければ、みんな喜びますよ。
当たり前だけど、それが出来ない指導者が多い。
CSのロープ結びは「平面」でも仕方ないが、
早い時期に「立体」に訓練しないと駄目。
サプライズがあれば、スカウト達もしっかり
やれますよ。
雨のキャンプやハイクの方が記憶に残っている。




異邦人
2009/03/07 14:18
すみません訂正です。
目標・達成感・自信が三位一体でしょうか?
ではなく、…三位一体でしょう!です。
ゴメンナサイ…
異邦人
2009/03/07 14:24
異邦人さん コメントありがとうございます。
昨日の団会議終了後から5時間、本日は9時間、先輩スカウターと今後のスカウト育成と団運営についてじっくり話をしました。
目標・達成感・自信の三位一体ですね!
デンシスターの考え方は、ちずやんさんの話を参考にさせていただきました。

私はこのブログがラウンドテーブル化しているのが幸せです。
oldscout
2009/03/08 21:27
こんばんわ
ラウンドテーブルに加えさせて頂き?感謝です。
昨晩、大先輩とoldscoutさんのブログの事に付き
話しをしました。すごく興味を示されたようで
「後でのぞいてみるよ」との事でした。
ボーイスカウトの現状を憂い、将来の黄ランプ
点滅する事を危惧していましたが、貴方のブログ
によって将来に望みが持てそうです。

異邦人
2009/03/08 22:09
私たちは評論家や批評家になる必要はありません。
ローバーリング・ツウ・サクセスに「評論は評論家にまかせろ!」とあります。
私たちは実践派でなくてはいけません。
先輩スカウトやスカウターから受けた恩恵は、後輩に恩返しすることが私たちの使命ですから。
頑張ってやりましょう。
北米でも絶命しそうだったビーバーを再生させた人間ですから、赤信号が点滅していても頑張り次第です。
沼津に行く時は、お寄りします。
宜しくお願いします。
oldscout
2009/03/09 08:41
大歓迎です。お待ちしています。
異邦人
2009/03/09 21:24

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