オールドスカウトの話

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zoom RSS 特色ある隊づくりー7(公益法人法の改定)

<<   作成日時 : 2009/02/28 16:40   >>

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私がカブスカウトの時は「えび茶組」の組長でしたので、6組あったのだろうな・・・と思います。
団の中もBS隊は1隊2隊がありました。
しかし、よく考えてみるとシニア隊になると隊組織になっている団は多くはなかったです。
私がシニアの時は、班でしたので6名程度でした。(今はそんなVS隊も多いですね)
地区シニア隊はなかったですが、地区でシニアスカウトの活用を若手スカウターが行なっていましたので
活動エリアが広くなり、楽しいシニア時代でした。

盟友とそんな話をして、当時(70年〜80年)をふり返ると膨れ上がる組織対応で、団を増やしたり、地区を増やしたりしましたが、結果的に組織力が分断して、スカウターの育成が成功しなかったのかもしれません。
三島地区も田方郡(現在の伊豆の国市)と別けて、現在は団の数が減り、統廃合したようです。
沼津地区も最近、沼津・駿東地区が合併したようですので、全国的に同じような状況なのでしょう。
現在、活動している横浜市は全国一の政令指定都市ですので、4地区の分かれていますが、1地区にした方が活性化するかもしれません。

企業もそうですが、展開するのは簡単ですが、縮小するときは事業所を減らし、管理職も減らす結果になりますので、再編成は間違えるとその企業の命取りになります。
この運動も同じように、再編成の時代なのかもしれません。
地方の県連盟では、首都圏の地区規模の登録人数の場合もあります。
これが現状だと思います。

さて、急激に増加した70年〜80年代は、指導者不足もあり、スカウティングの意義やスカウト育成が団によって差があったと思います。
新団の発足で、当時スカウト経験のない指導者と経験がある指導者の摩擦もあったように記憶しています。
戦後復興から頑張ってきた古参スカウターは、独自のスカウト論もあったでしょうし、指導者講習会を出たばかりの未経験者は、全体像が掴めないまま頑張ってきたと感じています。
そんな背景(摩擦)が「スカウト上がり」という言葉を生んだのかもしれません。
スカウティングは排他的であってはなりませんが、オープンな組織かと言えば、どうでしょうか?
そのあたりは反省すべき点だと思います。

オープンな活動について考えてみましょう。
新聞では「公益法人法の改定」について、記事をご覧になった方もいると思います。
昨年12月に施行された公益法人法の改定は、スカウティングを大きく変えていきます。
私はこの改定に基づく、組織変更や活動指針に大きく期待しています。
スカウティングはクローズな組織からオープンな組織変更をする必要があります。

「日本人はムーブメントを理解しにくい」と何度か話しています。
ボランティア=無料奉仕と考えている方々多いです。
スカウティングは「霧のロンドン」の寓話からお金の話は禁句です。
ユニフォームを着て、商売は駄目だよね・・・たしかにユニフォーム着て訪問販売で商品を販売するのは問題です。
しかし、ローバーリング・ツゥ・サクセスを熟読した方は、廃品回収やミツバチの飼育、テントの製作販売などで運動資金を調達して活動する方法が紹介されています。
「良いことしているから寄付ください〜」の時代から事業収益を非営利活動に使う時代になっています。
NPO法人に近い考え方です。

公益法人法の改定に基づく、オープンな組織変更や活動指針はどう変化するかを考えると、日本連盟や都道府県連盟が自治体の施設の指定管理者になったり、小学校のサマーキャンプ運営を受託運営することなどが考えられます。クローズな加盟員だけの活動から広く国民にサービスする公益性のある組織に生まれ変わる必要があります。
石川県連盟は、公益法人法の改定の基づくであろうプログラム(楽童のつどい)をはじめています。
このような子どもの居場所づくりは積極的におこなうべきです。
おろらく近い将来、放課後児童支援事業や子どもの居場所事業を運営するようになると思います。
週末だけのスカウティングが月〜金(土)になるかもしれませんし、スカウティングPRの場になって行きます。

入団の時期になるとチラシやポスターだけの募集から、公益性のある活動で、スカウティングの良さを理解してもらえると思います。
有償職員というと連盟事務局スタッフだったのが、子育て支援施設や指定管理するキャンプ場のプロフェッショナルサービスが登場する時代が来るかもしれません。
団・地区の母体もNPO化するなど、運営から経営に考え方を変える必要があると思います。
そういう点では、YMCAなどの経営が手本となると思います。
さぁ、時代の変化に対応できるでしょうか。
みさなんはどう考えますか?

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
>こどもの居場所づくり
ワザワザ資金を出してプロジェクトも有りましたね〜

地元では約30年前から児童館の「学童クラブ」で面白い事をやっていました。キャンプ訓練もその1つ
私が6年前にお手伝いしていた学童クラブからBS活動に移動して、ついでにBSの指導者を自由に出入り出来るようにしたのですが…
私がBSを去ったらとたんに疎遠に^^;
娘の通う小学校でもBSの名を広め、4年かかって出入り自由になったのに、たった一度のイベント手伝いで『やっぱり学校ではBSに対しての食いつきが弱いなあ』と離れたがる。
連盟の一部の人からは、学校の手伝いをすると『こき使われる』と言い。
児童館への手伝いは『幼児の相手して何になる?』
と消極的。
いや〜、そういう繋がりでスカウトを団に引き込んで来た私なんですが、、、
引き込んで来たスカウトの数を引いたら、継続すら難しかった団の方々に「無駄だった」と言われてます。
退団して広報打ち切った後も、一年以上も続いた問合わせ…。
(私は広報担当をしてましたから団と連絡取りにくい保護者は私に連絡が来ます。)
ちずやん
2009/03/01 10:22
コメントありがとございます。
ちずやんさんと同じ試みをしています。
スカウティングの中では、それが何を意味しているのかが理解できていません。
私にも0歳児〜未就学児の保護者からビーバーに参加させたいとの申し出があります。
今まで、放課後児童支援(学童クラブに類似している)は14施設開設しています。
0歳児〜未就学児とその保護者が遊べる施設は2施設開設しています。

単に団にスカウトを紹介しても駄目なんです。
コメントにあるような発言をするスカウターは何も理解していないですね。(苦笑)
oldscout
2009/03/01 22:14
お子さんを持つ親にも、制服が視界に入る様にしてくれれば、
何の制服? から アレはボーイスカウト
ビシッとしている → 将来家の子も入団させたい
に変わって行ったのを感じています。
最初お会いした時には、乳幼児クラブに在籍していた親子から、「やっと入団の対象年齢になるんです」 まだ募集してますか?
とか、
学童クラブに通っていたお子さんが、「入りたいからお父さんを説得して」と言われ、パンフレットを持ち帰り、後日保護者と面談なども致しました。
もちろん兄弟で入団されましたよ。
多少は興味を持っていたと言われて、、

過去記事を最初は読みましたので、地元に密着しているなあと感じていました。
前所属団は完全に地域へのアピールをシャットアウトしてしまい、結果じり貧…。
多分団を閉鎖したいのでしょう。
そうとしか取れない行動を残った人たちが行っています。広げようとした私への言動にも現れていましたし、、、
入団させた人数より、離れさせた人数が多いリーダーの多い団となってしまいました。
ちずやん
2009/03/02 01:28
>単に団にスカウトを紹介しても駄目なんです。
無理ですね、ホントに
活動がまともに出来ないし無理と言われて、結局、ビーバーとカブでも大半関わっていました。
隊長一人の制度を変えて、副長やサポーターをアチコチから呼んできて増やし、隊長が稼働出来なくても、基本プラグラムを熱心に習得していく人が増えましたから、少しは前進してました。
それがとても「余計な事」だった様です。
ある一部の人にとって…
ちずやん
2009/03/02 01:35
おはようございます。
実践的なことをしていたんですね。
公益法人法の改定は、まさにちずやんさんが行なっていたことを文部科学省は日本連盟に対して求めています。
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「廻れ右!」すると外向きになるんですがね!(笑)
oldscout
2009/03/02 07:59

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