オールドスカウトの話

アクセスカウンタ

zoom RSS 乳幼児のチャレンジー2 駄目!と言わない               スカウティングへの提言

<<   作成日時 : 2009/01/09 08:50   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 3 / コメント 0

画像


子育て支援施設の運営方針を決定するときに「駄目!」と言わないことを申し合わせました。
この施設は、横浜市から運営管理を委託されている施設ですので、基本的には市の指針に基づいています。
しかし、民間委託されている訳ですので、運営方針を決めたのです。
「民活」なんて言葉がありますが、民間の経営センス次第です。
スタッフもスカウト関係者が多かったこともあり、指導することについての考え方を時間をかけて話し合いました。

「遠くから子どもに声をかけない」例えば、「ほら!そこに登っては駄目でしょ!!!」なんて言わない。
言わない為にはどうしたらいいのか?
はじめは保護者にチラシでルールを告げるなんて意見もありました・・。(苦笑)
そうじゃなくて「危険を予知して子どもをサポートする」のです。
高いところの登っても、保護者が見守ってくれるなら危険を予知できますし、バランスを崩しても支えることができます。
つまり、乳幼児がチャレンジすること、興味を示すことの芽を摘まないことです。

こんなこともあります。
1歳児になると物を投げることが楽しくなる時期があります。
積み木でもなんでも投げて、笑うのです。
どうしたら言いかを保護者に説明しました。
積み木をボールに変えて、投げたなら誉める。
積み木は「自ら頭にコンコンとぶつけてみて『痛い!!痛い!』と教える」
乳幼児はボールは誉められて、積み木は痛いと学習するのです。

あるとき、保護者の興味深い発言がありました。
保護者 「隊長さん(こう呼ばれていました)、この子はモラルがなくて・・・」と言うのです。
私    「それは、正常ですよ。乳幼児にモラルやマナーが備わっていたら、怖いですよ(笑)」
保護者 「何歳くらいになったら、モラルやマナーが備わりますか?幼稚園の年長さんぐらいですか?」
私    「ん・・・高校生でもまだ備わってないでしょうから、長い目でみてください」
保護者 「そうですよね(笑顔) よかった(微笑)」

賢くありたい、子どもを完璧に育てたいと肩に力が入っているばかりに、子どもとコミュニケーションがとれない保護者もいます。
保護者に伝えるのは「サポートであることの重要性」です。

エデュケーションという言葉の誤訳があります。
エデュケーション=教育と訳すのではなく、発育です。
発育をサポートすることです。スカウティングに通じる話です。

スカウトのおきてから「スカウトは従順である」が削除された意味がわかりますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ

にほんブログ村 アウトドアブログへ

にほんブログ村 アウトドアブログ ボーイスカウトへ

ブログランキング・にほんブログ村へ

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/fdaprxqcbj24

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
乳幼児のチャレンジ−1 スカウティングへの提言
子育て支援施設で乳幼児と接するといろんなことが発見できます。 「靴を脱ぐ・靴を履く」というテーマでスタッフと半年間、この件について意識してみようということをしたことがあります。 この子育て支援施設は設計段階で、子ども〈乳幼児)が自ら靴を脱げるようにということを意識して、設計士とあがり框(かまち)の高さを考えました。 子育て支援施設は、乳幼児とその保護者が無料で自由に遊んだり、学べるスペースです。 スタッフもスカウト経験者を意識して、採用しました。(ガールスカウトやローバース... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/09 08:55
リーダーシップを発揮できる環境を作ること?  スカウティングへの提言
2年前にWB研修ビーバー課程に参加しました。 専門的な乳幼児教育の参考になればと考えたのですが・・・。(苦笑) ボーイスカウトの中でもまだまだ研究がなされたいない分野なんだろうな・・と感じました。 (RS課程も同様かな・・・?) ベンチャー・ローバーに接して、是非、年少部門も勉強してみたいと感じたからです。 カブスカウト年代よりも低年齢(幼稚園の年少〜年長)の子どもにリーダーシップはあるのか興味もありました。 仕事柄、毎日乳幼児から未就学児に接して観察してわかってきたこ... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/09 08:55
指導する?始動する? スカウティングへの提言
指導という日本語は誤解をする言葉かもしれない。 本日、3年ぶりに再会したスカウターとそんな話をしました。 スカウティングが三度の飯より好きな盟友は、この3年間スカウティングを離れていました。 野外活動指導員として離れながらスカウティングを考えていたと言うのですが、 盟友の言葉が1つ1つ生きているのを感じました。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/09 08:56

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
乳幼児のチャレンジー2 駄目!と言わない               スカウティングへの提言 オールドスカウトの話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる