オールドスカウトの話

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zoom RSS 革命とロシア亡命スカウトー2 戦争と平和

<<   作成日時 : 2008/12/10 20:14   >>

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1909年以降、ロシアスカウト連盟はロシア全域・シベリアまで急速に組織拡大しました。
共産主義の出現で、ロシア革命の後、ロシアスカウト連盟はその活動を禁止されました。
そして、革命によるボーイスカウトの指導者の一掃がありました。
指導者の多くはボルシェビキの容赦のない粛清で殺害されました。
資本主義が敵視される思想と帝政ロシアの少年団運動は徹底的な弾圧を受けたのです。
ロシアスカウト連盟とスカウト指導者は、弾圧と生命の危機から逃れる為に亡命していきます。
ヨーロッパや中国に政治亡命する白ロシア人(貴族階級)は、亡命先でスカウト運動を発展させていきます。
1つの運動は、フランスを中心とする白ロシア亡命者を中心とするロシア亡命スカウトグループ、もう1つは、ハルビンや天津、上海の中国(革命前)のロシア亡命スカウトグループです。

ロシア初代総長オレーグ大佐はフランスに拠点を置き、ロシア亡命スカウト連盟(フランス)を組織して、各国に分散したロシアスカウト組織として活動します。
アメリカに亡命したロシアスカウトグループはサンフランシスコにロシア亡命スカウト連盟を置き、バーリンゲーム、ロサンゼルスその他南米で活動します。

亡命先の中国では1949年、共産主義(革命運動)が広がります。
ロシア亡命スカウトグループ(スカウト、カブ、ガールガイド、ローバー等)は、再度、亡命先を探すことになります。

この当時、アメリカは海兵隊を動員して、何万人もの白ロシア人難民とスカウト関係者を上海からアメリカ本国へ搬送しました。ロシア人難民は、マッカーサー将軍のフィリピン上陸場の近くで離れ島(Tobabao)を緊急避難先として難民キャンプ場としました。

過酷な難民キャンプ場をロシアスカウトは支援しました。
巨大な難民キャンプはロシアスカウトによって造られました。
発電機、ポンプとジープなどの軍事物資をスカウトは活用して、難民キャンプを支援しました。フィリピンのロシア亡命スカウトグループのスカウティングはオーストラリアやアメリカの亡命スカウトにも多大な影響をあたえました。

1949年にはオーストラリアにもロシア亡命スカウト隊が発足します。
今日まで、オーストラリアのNORSは組織的に安定し、ソ連からロシアなるとスカウティングの再生を支援しています。

スターリン時代に、独裁者スターリンはスカウト運動の価値を認めて、ピオネールとコムソモール青年連盟を創設します。
モットー「BE PREPARED」を採用する一方、皮肉にもスカウティングは政治的な弾圧を与える・・。
ちかいは「神と国とに・・・」(国によって若干違う)が「レーニンと共産党に」と取り替えられています。

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