オールドスカウトの話

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zoom RSS Leave No Traceについて

<<   作成日時 : 2008/10/04 15:35   >>

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Leave No Trace(痕跡を残すな!)の教育運動がアメリカにあります。
この考え方を正しく理解しないと間違った野営術が広がります。
以前、BSAのスカウターとこの話になり、日本スカウティングで誤訳されたキャンプの考え方があることを指摘されました。
彼は「何故、日本の定置キャンプで、A型テントに溝を掘らないのか?」と笑っていた。
なぜ、このような誤解が生じたのかを説明があった。
「キャンプの種別が理解できていないのではないか・・。つまり、ジャンボリーのような会場でのキャンプと訓練キャンプ場、徒歩旅行(バックパッカー)、大自然の中のトレッキングは違う」と言うことです。
「Leave No Trace」は、大自然の中で、アウトドアー技術と倫理の教育プログラムです。
Leave No Traceの原則は、規則でなく、いつでも従うべきガイドラインです。
BSAはこの運動を連携(協働)して、スカウティングの中に取り入れています。
野営はTPOによって、ガイドラインは変わっていきます。
基本的な考え方は、「大自然に感謝する」ことであり、その自然の恩恵を後世に伝えることなのです。
日本のキャンプ講習会等で単にテントの溝を掘らないと指導するのは正しくありません。誤訳なのか、正しくこの教育プログラムを理解していないかのいずれかです。
航空学校の教官(パイロット)である盟友がこのLeave No Traceのプログラム受講にアメリカまで行ってきました。そのプログラム内容のレベルの高さに関心しました。
まず、セッションについてですが、日本ならば、講師と受講生になりますが、参加者が順番で講師になるのだそうです。
この教育プログラムの素晴らしさは、熟練したアウトドアーズマンが、それぞれの野外活動経験で得た知識や知恵をお互いに教えあうことにあるのだそうです。
アメリカ生活が長い盟友も参加者に「え?教えてもらうのと思ったの?」と言われたそうです。「日本では、教えてもらうだけの野外プログラムをまだやっているの?」と質問されて、盟友は「日本の現状と未来像」についてセッションしたそうです。
Leave No Traceは日本でもその概念は入ってきました。

5日間のコースで、大自然の生活経験で、盟友が言うには彼らはテントで生活しないというのです。トレッキングの達人はせいぜいタープを使うか、シラフカバー程度なのだそうです。シングルテントを持参した盟友に「え?これを持ってきたの?」と言われたそうです。つまり、人間が自然の中に入ること自体が自然破壊になることや、エマージェンシー訓練に近いトレッキング術だったと言うのです。
第1にトイレは持ち帰ること、「人間の糞尿は他の動物の縄張りに入って、人間がマーキングするような物だ!」ということ。
第2にトレッキングでは洗剤は使わない「ペーパーで処理するが持ち帰る」
第3に食料保存、ベアーサックを使って寝る場所から100m以上離しておく「野生動物に餌を与えない。自分も餌にならない」とだそうです。
第4に歩き方「グループで列になって歩くと地面が道になる」ということ。野草を人間たちが踏みつぶせば倒れたままになります。パトローリングの歩き方が良いと言われたそうです。
第5にペットを入れない「生態系を崩すことを防止すること。犬などが野生化しないこと。馬はしっかり管理すること」

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テントの側溝の謎・・・。
スカウティングに復帰した時の驚きがいくつもありましたが、 その1つの「テントの側溝を掘ってはならない!」がありました。 ...続きを見る
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2009/03/15 02:11

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