オールドスカウトの話

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<<   作成日時 : 2006/08/13 15:30   >>

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第14回日本ジャンボリーが開催されている時に、WOSM(世界スカウト機構)のウェブサイトには以下のようなニュースも掲載されました。
クルー諸君にはこのことを深く考えて欲しい!

Cyprus Scouts aid Lebanese refugees
The Scouts of Cyprus have been working to assist with the refugee crisis caused by the war in Lebanon. One of their Scout Centres in Cyprus already is accommodating 106 children from Lebanon who had been separated from their families whilst fleeing the war torn country. As the situation escalates, thousands of people are now arriving daily by sea at the ports of Larnaca and Limassol.

キプロス連盟のスカウトはレバノン人戦争避難民を支援します。

キプロス連盟のスカウトは、レバノンの戦争で引き起こされた避難民危機を助けるために働いています。 キプロス連盟のスカウトセンターの1つは戦争から逃れている途中に彼らの家族と切り離されていたレバノン人の106人の子供が既に収容しています。 戦争状況が徐々に拡大するのに従って、何千人もの人々が、ラルナカとリマソルの港の海のそばで毎日到着しています。

Scout dies whilst on duty
As the war in Lebanon errupted, Scouts in the region rushed to join the relief efforts, and have since been working with the Red Cross and the civil protection agencies to aid those injured or displaced by the bombings. An on duty Scout, Fawzi Ali Jaffal, 24 died when the ambulance he was driving was hit by a bomb originating from Bazourieh. He was transporting wounded civilians in Southern Lebanon. Nine other Scouts have also been seriously injured during an air raid including the Police Chief of the district of Zaharany, Hassan Jbeily, who had to undergo the amputation of both of his legs. George Ghorayeb, a member of the World Scout Committee, was able to discuss the tragedy with him and said that "in spite of his wounds, Mr Jbeily still has very high spirits." The Lebanese Scouts are today among the principal actors in the fight to help those who have become refugees due to the war.

救援活動中のスカウトの死

レバノンの戦争の勃発で、領域のスカウトたちは、救援活動に参加して、赤十字と民間団体と協力して爆撃された人々を支援しました。
24歳のスカウトFawzi Ali Jaffalさんは救急車を運転し、レバノン南部で負傷した民間人を輸送している途中、Bazouriehから発する爆弾によって命を落としました。その他多くのスカウトも重傷を負っています。
(中略)
レバノンスカウト連盟は、現在も戦争のため避難民になった人々を助けるために、活躍しています。

Lebanon will not host Arab Regional Jamboree
The Arab Regional Jamboree was to be held in Lebanon from 11-20 August 2006. But without a stable and peaceful environment, the leaders of the Arab Region have decided to defer the date and location of the event. The Jamboree will now be held in Egypt from 26 August - 2 September 2006 and will be organised by the Egyptian Scout Federation, who during this crisis are using their knowledge to assist those nations affected in the region. The Arab Jamboree is a unique opportunity to celebrate peace between cultures, and knowing the current situation in the region, every Scout present will have the chance to work together to create a better world. This is the moment to act.

レバノン開催予定のアラブ地域ジャンボリーの中止

レバノンでは8月11日から20日までアラブ地域ジャンボリーを開催する予定でいましたが、安定した平和な環境ではないため開催ができなくなりました。(以下省略)

WOSM(世界スカウト機構)Events in the Middle Eastのページ
http://www.scout.org/press/wnews/060721.shtml.en


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海軍特別年少兵(戦争と平和について)
海軍特別年少兵をご存知でしょうか? このことを書くのに躊躇して1ヶ月以上かかりました。 文章表現次第で誤解が生じてくるからです。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2008/12/02 21:47
「無名スカウト戦士」の本当の話 村山有
無名スカウト戦士の話をスカウトにするとき、困ったことはありませんか? 日本連盟の本にも正しい話が掲載されていません。 戦後の時代背景やBSA出身者である村山有氏の功績であったことが原因でへんな話にしてしまったように思います。 「善行は言いふらすものでない」との謙虚な村山有氏の想いもあったと思います。 しかし、それから50年以上経過する現在、正確な話を後世のスカウトに伝えることは大切です。 私自身、当時の戦況下において南方の島で敵兵を助けることはなかったと思います。 です... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2008/12/02 22:01
戦時下のスカウティング 戦争と平和について
写真は第二次大戦中のアメリカのマンザナール日系人強制収容所内で行われた、収容者のボーイスカウトによるメモリアルデーのパレードです。 「アメリカ化」への思想教育の一環としてボーイスカウトが組織された。ボーイスカウトの団員は、当然のことながらアメリカ国家に対する忠誠を宣誓し、常にアメリカ国旗を掲げているにもかかわらず、「普通のアメリカ人」として扱われず、逃亡防止のために銃を向けられた強制収容所から出ることができないという異常な状況下での活動を強いられていた。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2008/12/04 09:05
抗日する中国童子軍の歴史 戦争と平和
この写真は抗日戦争勝利を祝って街頭に繰り出した中国童子軍です。 戦争と平和というテーマで戦前・戦時中・戦後のスカウティングを考えると日本人としてショックな話もあります。 私は戦争は戦勝国が正義で敗戦国が悪であるとは思っていません。 戦争そのものが悪であることを理解する必要があります。 空気のように平和があるような平和ボケすること自体が怖いことです。 戦後日本が墨塗られた歴史観の中で、「経済日本」があることも考えなくてはなりません。 先般の「無名スカウト戦士の話」は多くのアク... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2008/12/07 12:49
パレスチナスカウト連盟
麻生太郎首相は31日午後、東京・永田町の個人事務所でイスラエルのオルメルト首相と電話会談し、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆について、攻撃を停止すべきだとの考えを表明した。 また、麻生首相はガザ地区に救援物資の搬入など人道上の支援が必要だとの考えを示した。 これに対し、オルメルト氏は空爆について「イスラエル市民を(イスラム原理主義組織ハマスの)ロケット攻撃から守るため」と主張する一方、「和平交渉を継続していく意向だ」とし、日本や国際機関によるガザ地区への人道支... ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/02 16:29
レバノンスカウトの連携するNPO 戦争と平和
認定NPO難民を助ける会をご存知でしょうか? この難民を助ける会は、2006年7月のイスラエル軍による空爆で大きな被害を受けたレバノン南部ナバティエ県で、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受け、不発弾・地雷回避教育を実施しています。 このNPO(NGO活動)は、レバノンスカウト連盟(ボーイスカウト・ガールスカウト)と連携して、いまだに多くの不発弾や地雷が残り、これらの危険から子どもたちが身を守れるように、子どもたちを主体にした事業を行っています。 ...続きを見る
オールドスカウトの話
2009/01/02 20:19

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内 容 ニックネーム/日時
民族・文化・宗教対立を超えることが大切です。
相互理解と友情を深めること、それがスカウティングではないでしょうか・・。
先日、浦田幹事長にスカウティングを簡単に説明すると?という禅問答のような質問をされて即答でみませんでした。
隊長より
2006/08/13 15:42
ジャンボリーについて想うこと。

私自身が28年ぶりのジャンボリー参加でした。
BPが何故ジャンボリーをはじめたのだろうか・・・と考えるきっかけを浦田幹事長がくれました。
ジャンボリーはお祭り(お祭り騒ぎ)ではなく、相互理解と友情を深める祭典なのでしょう。
世界中でジャンボリーが開催されるこの時期、アラブ地域ジャンボリーの中止は深く考えなくてはならないことです。
このことをもっともっと日本中のスカウトは知るべきです。ふと思い出したことがあります。
1979.8 イランで開催予定であったが、延期になった幻の世界ジャンボリー。その時も中東戦争で中止になったのです。

14NJの救護奉仕活動で活躍した神奈川奉仕隊第2隊のクルーを思い出しながらも、それが戦場での救護奉仕活動だったならば、命を落としたクルーもいたのではないかと想像すると涙が流れています。

隊長として、神奈川奉仕隊第2隊のスカウトもレバノンのスカウトも同胞です。
スカウティングは「平和活動」であることを再認識しました。
隊長より
2006/08/13 15:57
BPが信仰奨励した背景には、お互いの民族・文化・宗教を理解して、平和な世の中を創ることにあったと確信しています。
世界の戦争の背景には「宗教対立」があります。
神や仏は、対立を望んでいるでしょうか・・・。

信仰奨励章の制定構想もあります。
間違ってはいけないことがあります。
クルーのみなさんが富士スカウトを目指す上で、富士章を獲得する為に宗教章を取るのではなく、信仰の在り方、心の豊かさ(平和)について考えることです。宗教章はアワードや技能章ではありません。

スカウトに求められること、それは「心・技・体」ではないでしょうか・・。
非常に評価しにくいことですが、富士スカウトになることは、グローバルに世界を観て、考えて、世の中の役に立つ技能を身につけ、健康な肉体を作ることです。
隊長より
2006/08/13 16:09

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